こあじろブログ!!

♪〜Take me out to the Sailing ! 〜
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オリビア無事帰港
氏家です
ご心配をおかけしましたが、予定通りー無事にー小網代に戻りました
今回の旅はいい経験になりました
ちょっとお天気に恵まれ過ぎたので、かなり下駄を履いていると思いますが…!

何故かこんな私めが八丈行きの船長をやることになってしまったために雑事に追われ、航海記が遅れに
遅れてご迷惑をおかけし、済みませんでしたm(_ _)m、でも最高に面白い旅でした!また行きたい…

本日残航の記事を全てUPしました、相模湾では見られない海の「青」をお土産にどうぞ!

「無事帰港」の写真 8/8 15:45
一風呂浴びてクラブハウスで撮った写真です(^_^;)



オリビア八丈クルーズ報告8/8
8月8日、最終日。
今日も晴れ、弱い南の風。
野増の出色、風の吹き抜ける高台のトイレで朝の歯磨き。最高の気分。トイレは
大抵環境劣悪な場所にあるが、ここは海を一望にできる丘の上、しゃがんでいて
も海風が吹き抜けて行く素敵なトイレ。清潔だし、申し分なし。昨夜は、遅くま
でトイレの外で海を見ながら口笛を吹いている人がいた。シルエットがメンバー
に似ていたので、「だぁれ、長岡さん?」と聞いてみたら、2秒ほどの沈黙の
後、「いえ、あの、キクチです」と律儀な答え。キクチさん、お邪魔して済みま
せんでした。
ヨットマンには知られていない港の筈が、朝見るとオリビアの他ヨット3杯が停
泊中だった。あまり込まないと良いが。

7時出航、一路小網代へ。
行きと同じく、生卵3個を海に流し、龍神様に平穏な航海の御礼をする。指導は
行きと同じく甲野さん。気の早いメンバーが来年の航海の話をすると、甲野氏は
「俺は来年はもうこの世にいないから」。どうも、来年は自ら龍神様になられる
らしく、「来年も卵3個で良いですか」と一同、お好みを伺っておく。新島の幸
正丸で食べたような、殻の固い地鶏の卵がよろしいとのこと。
次第に風が南西に回り、オリビアが苦手な真追っ手の上に風弱く、エンジン2000
回転で機帆走、途中でジブも畳んでしまった。
振り返ると、大島がいつまでも間近に見えるのは名残惜しい気分のせいか。奇跡
と言って良い程の天気に恵まれた平和な八丈クルージングが、これで終った。新
島の海のサファイア・ブルー、八丈の海の濃い藍色が、まだ目に浮かぶ。

13時、予定通りに小網代帰港。途中シーボニアに寄り、燃料を出航前と同じ満タ
ンに。都合80Lほど、八丈クルーズで使った計算。ついでに、レンタルしたラフ
ト(膨張式、非常用水・食料付き。臨航申請の際に必要)を返却。1週間で15000円
也。お盆休み前の金曜とあって、知った顔がいくつか出航準備中、挨拶を交し安
航を祈った。
掃除と片付けの後、下船してクラブハウスでシャワー。14時過ぎ、クラブハウス
で出前を取って遅い昼食の後、解散。

助言や励ましの電話・メールを下さった皆様、有難うございました。
お陰で無事帰って来られました。
書ききれなかった積もる話は、またお会いした時にでも。

写真1:海風が吹き抜ける野増のトイレ


写真2:無事帰港(別の携帯で撮影したため、手元に写真がありません。しばらくお待ち下さい)


オリビア八丈クルーズ報告8/7
8月7日、大島・野増(のまし)漁港へ移動。
晴れ、南の風。幸正丸で清算すると、留守番で船に泊まった人間の宿泊費は引いてあり、
オヤジさんに山ほどお土産をもらい、燃料も氷も都合してもらって心苦しく、せめて心づけをはずむ。
8:10若郷を出航。利島に寄り、北岸に造成中の新しい桟橋を沖合いから見学。引き釣りをするが
全く釣れず。
12:40大島西岸、元町の南にある野増漁港へ。
西風が強いと使えないが、山が低いので空が広く、水が澄んで、静かで鄙びて居心地良い港。
西の岸壁が高く夕日が見えないのが惜しい。漁協は合併して移ったので野増にはなく、水も油も
補給できないが清潔なトイレがある。
人家が数えられるほどの小さな町だが商店が数件あり、食料も飲料も基本的な物なら手に入る。
どこも大抵、朝8時半頃から夜8時頃まで営業。
港をあがってすぐの場所がバス停、1時間に1本ほど、元町まで10分。
我々は行かなかったが、野増で1軒だけ、和風ペンション「ブラン・ブルー和(なごみ)」
(04992-2-0700)が徒歩5分の場所で営業しており、宿泊すれば部屋に風呂付きだそう。
女将の宮川さんに色々電話で野増情報を頂いた。他の民宿は去年までに全て廃業したらしい。
ウェットスーツを洗っていた漁師に話を聞くと、漁船は不漁と燃料費高騰のため殆ど稼動していない
と言う。

港から海岸沿いに遊歩道があり、すぐ南のダイビングポイント「王の浜」まで徒歩5分。
ライフガードが居て葦簀張りの日除けもあり、タイドプールのようなエリア内で泳ぐぶんには
子供でも安心。但し黄色ブイを超えるとすぐ外海で、シュノーケラーは要注意。
ブイのすぐ外、大きな根の向こう側がすり鉢状に落ち込んでおり、1m級の大魚がうようよ、
覗いた途端、胸が高鳴る。見てはいけない物を見てしまった感じ。うち1匹(多分、クエ?)は
悠揚迫らぬ身のこなしでゆったりとホバリングし、私と目を合せたままジッと観察する余裕を見せた。
魚も大きくなると肝が据わっている。傍まで行きたかったが波が高く、断念。地元ダイビング
サービスによると、ここはテーブルサンゴが見られるポイントだそう。もっと先の深い場所まで潜る
らしい。
夕方、バスで元町まで行き、水着着用の温泉「浜の湯」(04992-2-2870)で夕日を堪能。
地元野増に戻って食材を調達、岸壁で最後のバーベキュー、オリビア通称ホームレス・
パーティー」。写真を見ると、この命名に納得して頂けます。

写真1:野増漁港に係留。向こう側は浅いので敬遠。


写真2:湿ったクッションと寝袋を干す。折角の景観を壊すようで申訳なし。
日差しが強すぎ、夜になっても寝袋は熱くて寝苦しかったそう。でもダニ退治には成功。


写真3:野増漁港ほぼ全貌


写真4:野増メインストリート


写真5:岸壁でホームレス・パーティー





オリビア八丈クルーズ報告8/6
8月6日、新島を船で一周し式根で泳いで、夕方新島に戻り温泉に行く、と決まった。
快晴、南東の風。青ガラスのように澄んだ空は久々。8:20若郷出航、新島北端
を時計回りで回る。耳元で風が鳴り、船が波を切って走る。水の色は明るいサ
ファイア・ブルー、強烈な日差し。浮世のモヤモヤなど、一瞬で脳天から蒸発し
て行く。
ここから参加した秋葉さんは満面笑顔。か〜っ、ビールがうめ〜、気持ちいい
〜!を連発。今日は何でも言ってよ、とのことなので、メンバーが早速注文。オ
リビアのホームページ作り込みのリクエストに「ウンそうね、やってみようよ」
とのポジティブな答え。一同、新島効果に密かに感謝。
海上から見る新島は、真っ白い地面を緑が覆った美しい島。この白い岩がガラス
の良質な原料になる。どうかあまり掘らないでもらいたい。純白の雲が島の南端
で発生し、尾根に沿って流れ、北端で消えて行くのがよく見える。島の上だけ、
綿菓子のような雲の隊列。白い崖と緑の斜面に、濃い陰を落として滑って行く。
羽伏浦海岸のすぐ北で造成中の港をついでに見学。うねりが入るが、海岸で遊ぶ
間の短時間の係留なら問題なさそう。水も澄んで、遊ぶには持って来い。
島南端は、かつて自衛隊の艦砲射撃訓練に使われていたため大規模に崩落してい
る。すぐ南にある早島との間を砂が埋めて浅くなり、白波が立つ。ここは通れな
いので早島の南を回り、式根へ。大浦湾入口に係留し、ランチとシュノーケリン
グ。ウツボが沢山いた。
さんざん遊んだので約束の15時を大幅に遅れて17時帰港。謝りつつ、オヤジさん
が運転する軽トラックの荷台に揺られて「まました温泉」(04992-5 -0830新島港
から徒歩7分)へ。今日水曜は定休日だがお盆休み期間中は特別営業だそう。オヤ
ジさんも一緒に入って裸の付き合い。
夕食後、部屋で引き続き飲んでいたら、オヤジさんが新島の夜景を見せてやるか
らドライブに行こうと言う。すでに寝ていたメンバーを尻目に、二つ返事でライ
トバンに便乗。時々、夜行性の獣の目がひっそりと光る闇の道をうねうねと登
攀、山頂の展望台へ。
足元には本村の白い光の海と新島港の黄色い灯り、手が届きそうな北西の対岸に
下田周辺の町の明り、南東には三宅島、それらの間の空間は漆黒の海、漁船もい
ない。頭上には星、星、星、斜めに白く天の川、時折オレンジ色の流れ星。
明日は帰ると思うと切ない。

写真1:若郷の真裏、東側から見たところ。この凹みの部分を風が通る。


写真2:開放感で笑いが止まらない秋葉さん


写真3:新島南端は崩落し白い岩肌がむき出し


写真4:式根島大浦湾で日除けを出してランチ

写真5:大浦湾に停泊中のオリビアを泳ぎながら撮影


写真6:軽トラックの荷台に揺られて温泉へ

写真7:本村と新島港の夜景





オリビア八丈クルーズ報告8/5
8月5日、新島・若郷への移動日。
晴れ、今日も南風。0710三宅・阿古を出航。移動距離25マイルと短いので、微風だがエンジンを
止め帆走を楽しむ余裕。目的地若郷は新島の北西端。西側航路、新島・式根間を抜けるルートは
波が騒ぎ操船が面白い、と聞き迷わず西周りを選択。だが「むッ、来たナ」と思わせたのもほんの
数分、また眠ったような海面に。掛け声だけで暴れ波の本体は船をかすめて去った感じ。今日の
ところは見逃してやらァ、ということか。
空は水蒸気で煙った感じの気だるい水色、だが昨日と違い海上はクリアで島影がくっきり。
緑の尾根と白い崖肌で起伏に富んだ新島と、パンケーキのように低く平たい式根島の間をゆる
ゆると抜け、14:40、若郷入港。
二泊お世話になる民宿・幸正丸(04992-5-0818)に電話。歩ける距離だが荷物もあるので港に
迎えと、丁度ジェット船で東京から新島港に着くメンバー、秋葉さんのピックアップを頼む。
港内には漁協もあるが、漁船が数杯いる他はひっそりして広々、のびのびと旋回できるし視界も
広く気分が良い。背後の東に連なる山の間、そこだけ切り取ったように低い谷間から、港に風が
吹き降ろす。山塊に突き当たり、谷を下って朗々とうたいながら風の帯が港を吹き抜け海に帰る。
ここはどうやら、風が東西に抜ける通り道だ。うねりが心配なため、2人ずつ船に泊まって留守番
をする。
幸正丸のオヤジさん・石野氏はイガ栗頭にランニングシャツ、潮錆びた漁師声がざっくばらん、
ちびた咥えタバコで軽トラックを運転してやって来る。旨い、嬉しい、見てみたい、と誰かが言う
たび、瓶に詰めてやるから持って行け、俺の畑のとれたてを掘ってやるから食ってみろ、旨いから
飲んでみろ、店で買うなよ持たしてやるから、と連発し、久々に帰省した田舎の両親、とでもいう
感じ。これで商売になるのか、心配になる。
徹夜仕事を終らせてド根性でここから参加する秋葉さんと合流し、夜は幸正丸中庭でバーベキュー。
食材は全て新島産。日が落ちると水蒸気が引いてカラッとし、冷えたビールがことさら旨い。
新島のくさやは天日で干すから臭くないし旨さが凝縮するんだ、最高だゾ、というオヤジの説明を
聞きながらくさやを焼き、みんなで裂いて食べる。開放感で頭がクラクラ。

写真1:三宅島阿古港内ほぼ全貌。


写真2:オリビア名物、人間ウィスカポール。座る人は交代制。
写真を見ると代用のボートフックが撓っている。体重制限が必要か。


写真3:若郷の砂浜。無人。ライフガードの葦簀のあずまやが風に吹かれていた。


写真4:幸正丸中庭でバーベキュー。ランニング姿がオヤジの石野氏。



Fw:オリビア八丈クルーズ報告
8月4日
晴れ、引き続き南風。南に低気圧が発生したが、大したことはないもよう。
今日の目的地、三宅の阿古港は入り方が難しい。どう間違っても日没前に入れるよう4時に出航。追っ手で機帆走、ほぼ真北へ。
海上にガスがかかり、八丈島がすぐに見えなくなる。御蔵も三宅も、岩肌が見える距離になって忽然と現れたが、上半分は靄の中。晴れなのに異様。
15:30阿古入港。昔、入港時は事故続発だったらしいが波消しブロックのお陰か、水上に突き出た溶岩も難なくクリア。漁協で氷塊17kgを買った、計り売り1700円。
一泊でお世話になる民宿「共栄荘」04994-5-0660の若いあるじ・山田さんに電話、車でピックアップを依頼。ヨットなら北から来ると思っていたら、南から来たのでびっくりした、八丈まで行くなんて根性あるなぁ、と言われこそばゆい。まだ亜硫酸ガスが流れているのでガスマスク購入必須と聞いていたが、特に必要ではないらしい。
洗濯機を洗剤ごとお借りして全員洗濯。ついでに車も借りて(有料)島内見物。
まだ時折硫黄の匂いがし、立枯れた木々は紙の様に真っ白で骸骨の林を見ている気分。
島唯一のバスの行先表示は全て「路線バス」。あ、違う行先のバスが来る、と思ったら「回送」だった。
食料飲料は少し歩くが商店がいくつかある。
食事は、主人の山田さんともう一組の若者達と同席、なかなか愉快。

写真1:引き釣りで釣れたシイラ、途中スッと軽くなり気配が消えた。5ノットで併走していたらしい。ホイル焼きになった。


写真2:野鳥の名所、黄昏どきの大路池(たいろういけ)


写真3:立枯れた木々。「売地」と看板が出ていた



Fw:オリビア八丈クルーズ報告
8月3日 (後編)
午後は南西岸の中之郷漁港に寄り、急坂を上がって5分の「やすらぎの湯」に昨日のフリーパスで入る。女湯の洗い場の窓の外がすぐ道路、通行人と目があってびっくり。
中之郷は既に漁港としては機能していない小さな港。そそり立つ岩肌の日影に翡翠色の水のスロープがある美しい場所。秘密の港、という雰囲気だが外海のうねりがもろに入り、長時間の係留は不安。惜しい!港の目印は、向かって左の崖の上から海になだれ落ちる川。
帰りは、島最南端で見渡す限り鳴門の渦潮のように海が沸き立つ潮目につかまり、4ノット超の逆潮でいつまでたっても南端を回れず。ここでついに日が暮れた。18時過ぎ。密かに不安。ダイビングから戻った長岡さんから電話。いま八丈島最南端、と言ったら、ああ、バス?レンタカー?と平和な反応。いいや、船だよ、と答える。「なに〜!じゃ神湊戻りは20時過ぎじゃない」。同情が買えるつもりで、ウン、と言ったら、「バーベキューはその後かぁ、腹減ってるのにな」。ちぇ、こっちだって同じでぃ、と返しつつ、船上組は仕方なくビール飲んでプラムをかじる。
南端を回りきったら、きつい逆潮から漸く解放。サーチライトと夜間航海の完全装備で19:30神湊に帰港。
長岡さんと落合い、昼間の暑熱でお尻の下が暖かい岸壁でバーベキュー。
なお、神湊と八重根近辺では、ソフトバンクの携帯は不通。ドコモは終始快調。

写真1:中之郷漁港


写真2:同港岸壁。うねりのため、漁船は岸から放してもやってある




Fw:オリビア八丈クルーズ報告
8月3日 (前編)
晴れ、南の風。朝、安東さん下船。短パン一丁のナチュラル・スタイルから僅か45分のフライトで「娑婆の人」に復帰という。ご苦労様。乗員5人になった。
長岡さんは地元ダイビングサービス「ビエントス」0499-62-5322でダイビング、船に戻るのは夜になる。
残りの4人は船で島を一周。7:30神湊出航、北回りで10:30西岸の八重根港へ。八丈は瓢箪型の島。北半分は標高860mの八丈富士が中心の円錐形、南にも山が連なり、南国の濃い緑に覆われて雄壮な眺め。八丈富士の影響でしばしば風が回り、無風になったりで不安定。
西隣の八丈小島西岸には漁船の群れ。地元の人の話では、魚影は濃いが潮が常時2〜3ノットあるので泳ぐには要注意だそう。潜ってみたいが時間の都合で断念。

八重根はくねくねと入り組んだ懐の深い港で、台風の避難港だがひっそりして人影もない。雑貨屋が一軒あったが閉まっていた。港入口は水が澄んで美しいが奥は淀んでドブ茶色。漁協では、規定のカゴ(30L位)単位でクラッシュアイスが買える、1300円。
シュノーケリングしたが水の冷たさに体が縮んだ。昨日から冷水塊が来て、水温が前日の25度から15度まで下がったという。水路入口付近の水中は、虹色に光る稚魚の際限もない大群。縦横無尽に方角が変る煌めく小雨に常時洗われている感じ、目がチカチカ。石鯛、ムロアジ、サヨリ?を目撃。
(続く)

写真1:八丈小島


写真2:八重根港内


写真3:八重根港入口




Fw:オリビア八丈クルーズ報告
8月2日
晴れ、南の風。強烈な日差しと湿度、ネットリした潮の匂い、やはり東京都内の亜熱帯。神湊港内は先着ヨットが2杯。油壷のGALLEONと地元の船。八丈のヨット全2杯のうちの1杯だそう。明日は毎年恒例8月第1日曜の海祭りで、港に1200人が集まり体験乗船等を楽しむという。小さな港内にそんなに詰めたら身動きしただけで人が海にこぼれると思うが、のべ人数か。GALLEONは協力艇だそう。ハーバーマスターが「できたらご協力を」とのことだったが予定が詰まっていて期待に沿えず。
イベント役員に市場で魚を買いたいが、と相談したら、魚?魚なんか釣れば良いよ、昼飯までにいくらでも釣れるぞ、という。長旅の後で自給自足のガッツがなく、自家用車をお借りして「八丈ストア」で買い出し。大きなスーパーで何でも揃う。地魚なら「あそこ寿司」だ、あそこは旨いよ!とのご推薦だったが、今夜は甲野さん特製ちらし寿司なので試せず。
漁協に氷を買いに行ったら、スーツケース程もある板氷が単位で、事務所の青年は弁当の箸を握ったまま「うーん」と思案。結局、割れた端氷を貰って帰る。
神湊から出るバスは便利だが2時間に1本。2日間バス乗り放題・温泉3ヶ所入り放題千円也のパスを車内で買って「ふれあいの湯」へ。
車内で、白髪の上品なご婦人が甲野さんに親しげに話しかける。どうやら人違い。昔、大学教授になって島を離れた友達が、「あらっ!帰っていらしたんだわ、と思って」とのこと。話が弾んで、ご婦人は「あなた、ここで降りるんじゃなかったの?」と人に言われ、慌てて降りて行った。甲野氏、ご満悦。気合いが入り、夜のお手製ちらし寿司は寿司酢もきいて絶品だった。「福神漬けの二の舞にならないように紅生姜は自分で買ったし」とのコメントつき。ずっと言われそう。
夕方から長岡さんが合流。夜は風が出て肌寒い程で、キャビンは快適な寝心地。

写真1:天日干し中、難民船状態


写真2:神湊港内、岸壁でイベント準備中


写真3:散歩中。甲野さんの耳のハイビスカスに、出会いの予感が



Fw:Re:Re:お尋ねします
このメール、つい先程受信したようです、有難うございました、本人に伝えました。他にも被害があるんですか?悪質な犯罪でしょうか。こあじろでそんなことが…信じたくないですが

只今八丈島一周中(^.^)

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