こあじろブログ!!

♪〜Take me out to the Sailing ! 〜
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[UFO-2012-AMAMI :128] UFOクルージング短信(最終便)
おはようございます。クルージング短信(最終便)を送ります。長らくお付き合いいただきありがとうございました。大谷   【6/2】YBSの桟橋で泊まったUFO。今朝は思いきり朝寝坊。 
晴れ時々曇り、風や波は、−−−もう心配することはない。 
8時過ぎ、三崎マリンのポンツーンに沢山係留していたレース艇は次々に出て行き、ポンツーンは空になった。 朝食後、空いた三崎マリンのポンツーンに移動。 10時頃、石川さん、氏家さん、長岡さんが応援に来てくれた。 全員でクルージング用品、個人の荷物降ろし、船内清掃を行った。 1230頃上架。UFOの艇置き場へ。 
最後に若井さんが顔を出した。若井さんは五カ所湾に向かうときにワイルドジャイブで足膝の近くを強打して腫れが引かずに冷やしながら帰宅したが、 その後病院で診断してもらった。腫れは残っているが骨や筋肉には異常なく快方に向かっているとのこと。 
1330記念撮影後解散。
 
写真1:クルージング用品と個人の荷物を降ろしたら桟橋が一杯になった 


写真2:上架用クレーンに向かう 


写真3:クレーンで吊り上げ 船底は思ったより汚れていなかった 


写真4:解散前に艇の前で記念撮影



   
[UFO-2012-AMAMI :127] UFOクルージング短信
【6/1】鵜島桟橋から下田の町の方を眺めると右手に小高い寝姿山(ネシナヤマ)があり、この山は下田駅近くからロープウェイで展望台へ登ることができる。 
町を挟んだ左手におむすび形をした小山がある。この山の名前が下田富士あることを初めて知った。立て看板によると、寝姿山は女性の寝姿に似ていることから、下田富士は富士山に似ているからこの名が付いたとのこと。下田富士は、駿河富士(富士山)、八丈富士と三姉妹だったという民話があるそうだ。 
0552下田港鵜島桟橋を離れる。今日は今クルージングの最後の航程となる。目指すは油壺・三崎マリン 約50マイル 
晴れ、軽い北の風、波静か。爪木埼を交わして針路51度、網代埼灯浮標を目指す。9時過ぎ、風が良くなってきたのでエンジンを止めジブセールを上げ帆走。関東インカレスナイプクラスチャンピオンの高橋さんがうれしそうに舵を握っている。1時間ほどで風が落ちてきたため機帆走に戻す。 
1310南西ブイのすぐ北側を通過。あと6マイル。風は南に変わり追い風、若干の追い潮に乗って一路母港へ。 
1405油壺の山下ボートサービスのポンツーンに到着。三崎マリンのポンツーンは明日スタートの伊東レースに備え、レース参加艇がびっしり入っていて入る余地がないため、YBSのポンツーンに仮泊することになった。明日になればレース艇は出て行ってがら空きになるはずである。 本格的な片付けは明日やることにして、テントを張って横山さん持参のシャンパンを開け、まずは乾杯。 
夜、三崎の“紀の代”で本クルージングの無事の完結を祝って夕食会。

写真1:UFOから下田富士を望む 


写真2:本クルージング初めてのエンジンなしでの帆走 


写真3:母港“油壺”に近づく 


写真4:航海の無事の終わりを祝うメロンとシャンパン 


写真5:乾杯!!!




   
[UFO-2012-AMAMI :122] UFOクルージング短信
【5/30】今日の出航は午後。午前中は濡れたものを干したりしてのんびり過ごす。
菅井さんが、クラブハウスがあるポンツーンを空けてくれUFOはそちらに移動した。
このポンツーンはほぼ四角形の大きな浮き桟橋で、5艇ほどしか係留できないがクラフハウスがその上に建てられている。つまりクラフハウスに直接着艇できることになる。こういう造りは、日本ではここにしかないのではなかろうか。
クラフハウスの設備(応接間、カウンター、キッチン、シャワールーム、トイレ等)も整っていて、大変居心地の良いクラブハウスである。
昼、菅井さんが蕎麦を打ってくれることになり、クラブハウスで目の前でこねる、延ばす、切る、ゆでるを手際よくやって見せてくれた。
味は言うまでもなく最高だった。
「蕎麦は作ってすぐ食べるのが一番です。置いておくと味が落ちます」と菅井さん。
1420海遊人マリーナを離れる。湾口へ向かう途中にある漁協の桟橋にチョン着けして、10分ほど小さなスーパーで明日までの食材を購入してから五カ所湾を出る。
1654布施田水道を抜ける。水道出口付近にある漁網を慎重に避けた後、84°99マイル先の石廊埼にヘッディング。
晴れ、東の風10ノット程度。潮は逆潮、のち若干の追い潮。
2400浜松の南約24マイル、石廊埼まで61マイル。
 
写真1:浮き桟橋式クラブハウスの内部


写真2:蕎麦打ち


写真3:出来上がった蕎麦をいただく


写真4:布施田水道東側出口の灯台


 
 
 
 
 
[UFO-2012-AMAMI :120] UFOクルージング短信
【5/29】0540串本港出航。6時出航予定だったが、準備が整ったので早めの出航となった。 
晴れ、弱い北東の風、波穏やか。行き先は鳥羽の今浦泊地、約83マイル。 
和の達人平川シェフが降りたので洋の達人横山シェフの出番になった。昨日までの朝定に変わりアメリカンスタイルのブレックファースト。 
0840頃那智勝浦沖通過。1ノット前後の逆潮があり対地速度が伸びない。 1330この速度で行くと鳥羽到着は夜遅くなるため、距離的に近い五カ所湾に行き先を変更し、転針した。 15時頃北西の空が暗くなり、雷鳴が聞こえてきた。荒天に備えセールをフルメインから2ポイントに縮帆する。 10分もしないうちに雨が降り出し一時土砂降りの雨、雷光が走る。風は南からの追い風になり、雨で視界も悪くなった。突然のワイルドジャイブがあって、反転してきたシートに挟まれ若井さんが膝を打撲した。雨は一時止んだが五カ所湾入り口でまた激しくなり、陸がほとんど見えないままGPS頼りで1807五カ所湾に入った。深い湾内を進むうちに雨も小止みになりあたりも見えてきた。 
1900薄明かりの残る中、海遊人マリーナ(南勢マリーナ)のポンツーンに到着。マリーナオーナーの菅井さんが桟橋で待っていて係留場所を案内してくれた。 
予定通り若井さんはここで下りる。膝の腫れが痛々しいが歩くのには差し支えないらしい。UFOの氷室の冷媒を一つ持って冷やしながら帰るという。タクシーを呼んで最寄りの駅へ。時間的に今日中に東京に帰れるかどうか心配だ。 到着後、早速菅井さんを交えて宴会が始まった。艇内で夕食。今夜は鳥羽の魚月旅館で夕食の予定であったが、代わって横山シェフによる本格ビーフステーキの晩餐となった。 明日は下田までのオーバーナイト航海。午後出航予定なのでゆっくり朝寝坊できる。 
  
写真1:串本の橋杭岩     海側から眺めると陸にとけこんでしまい橋杭には見えない 


写真2:五カ所湾でのスナップ 嵐の中を走りきって無事五カ所湾に入り、ほっとしてマリーナへ向かっているところ 


写真3:菅井さんを交えてのヨット談義
     左から、大谷、菅井さん、川島さん、横山さん 


写真4:夕食     スープと野菜サラダにビーフステーキ     皿は洗う量を少なくするため、なるべくラップをかけて使っている。  




 
[UFO-2012-AMAMI :117] UFOクルージング短信
【5/28】以前この港にきたとき、防波堤が高く港内にいると閉塞感に襲われた。今回はそれを感じない。高かった防波堤の半分ほどが低くなったせいである。防波堤の上部が壊され、瓦礫が積み上げられている。台風か何かで壊れたのか、それとも作為的に作り直しているのかどうか判らない。一方、港口から北西方向に延びる長い外防波堤が工事中である。南または西方向からこの港に入る場合、特に夜間はこの防波堤に注意する必要がある。 
0635室津漁港出航。目的地は串本港、約83マイル。晴れ、弱い北東の風、波穏やか。 
0625室戸岬の南を通過。 
室戸から20マイルほどは北東からの逆潮だったが、それが次第に弱まり30マイル辺りから徐々に追い潮に変わりそれも次第に強くなってきた。風も南東に変わり強さを増してきた。 
1350潮岬まで30マイル。東流2.5〜3.3ノットの潮に乗って対地9ノット台で走る。MAX10.2ノット。 
1656潮岬灯台の南を通過。ここで往路の航跡に重なった。往路ではここから北に上って瀬戸内海に入って行った。川島さんに言わせると「ここまでくれば海外旅行から成田に帰ってきたようなもの、後は勝手知った道を帰るだけ」 
1728串本大橋下通過。 
1740串本港に到着。入って右側のレジャーボート着艇可の堤防に着艇。平川さんがここで下船。長い間のシェフご苦労様でした。 
天然温泉「串本」で風呂に入り、居酒屋‘ひろや’で本州到着祝い。2100頃 高橋周大さんが到着。 
  
写真1:室戸岬を後ろに四国を離れる 


写真2:右のメーターに着目
  対水6.8ノット、対地10.1ノット 従って、追い潮3.3ノット 


写真3:潮岬を北に見る 


写真4:平川さん串本で下船 


写真5:川島船長と串本から乗船する高橋さん



 
  
[UFO-2012-AMAMI :114] UFOクルージング短信
【5/27】青空が広がり清々しい朝。 
UFOのメンバーは船長を除いて早起きだ。0500に私が起きた時には既に他の3人は起きていて陸のトイレに行ったり、散歩したり、通りがかりの人と話したり、出航20分前には帰ってきて出航準備を始める。ここのトイレ環境は、今航海中最高である。歩いて5分ほどの所に道の駅があり、その隣に24時間使えるきれいな公衆トイレがある。個室の一つにはなんとウォッシュレットがついていた。 
0550土佐清水港出航。今日の目的地は室戸岬近くの室津漁港、約60マイル。 
0700足摺岬先端を交わす。潮流の変化が激しい。土佐湾に入ってしまうと黒潮の反流が予想される。黒潮の流れをもらうため、少し南へ沖出ししてから室津に向かうことにする。快晴、北東、後東の風10〜15ノット。 
土佐湾は黒牧(クロボク 黒潮牧場)の略)と呼ばれカツオをはじめ黒潮係の魚の宝庫である。UFOは魚釣りを原則やらない船である。川島船長の許可を得て引き釣りを試してみることになった。私が持参したケンケン(引き釣り用の釣り道具)を船尾から流した。流して5分もしないうちに魚がかかった。小ぶりのカツオだった。魚を外してケンケンを流すとすぐにまたかかった。今度は2匹、次にもう1匹、4匹釣れたところで、平川シェフから「食いきれなくなるからこれ以上は釣るな!」の声。その日の糧のみにとどめて、釣りタイムはおよそ20分で終了。黒牧は魚の宝庫に間違いない。 
結局潮は昼頃まで若干逆潮、追い潮をもらったのは後半午後2時以降それも1ノット内外だった。昨日の土佐清水までの追い潮、今朝の足摺岬近くでの3ノット近くの追い潮は一体どこへ行ったのだろう。 1830室津漁港に到着。漁協の氷積み場前に係留。土佐清水で買ってきた食材と釣れた魚を使って艇内で夕食。今夜のメインはすきやき。 
西の空に上弦の月。明日も天気はよさそうだ。
   
写真1:足摺岬     一番右にある白い塔が足摺岬の灯台 


写真2:カツオ1匹目を持って記念撮影。 


写真3:つれた魚をさばく 


写真4:室津漁港入港直前



 
[UFO-2012-AMAMI :111] UFOクルージング短信
【5/26】雲間から日が射し、きれいな朝焼けが見られた。 
0555門川漁港出航。港外へ出たところで早速オートヘルムをセットして試す。スイッチをオンにすると軽やかなモーター音がして正常に動きだした。 
「オー、動いた!」 今までの苦労がむくわれたような感動を覚えた。舵の手引きから解放され、若い(?)若井さんも加わったので、ウォッチが楽になった。 
行き先は土佐清水港まで約60マイル、豊後水道を横断する。曇り、北〜北東の風、1ノット程度の逆潮。 
1230頃左舷前方に島影が見えてきた。海図から四国南西端にある鵜来島(ウグシマ)、姫島、沖ノ島の3島と確認。沖ノ島に比べると姫島は米粒のように小さい。 
水道の中ほどまでは逆潮だったが、この辺りにきてようやく追い潮をもらうようになったる。土佐清水に近づくにつれ、追い潮がますます強くなりMAX3.0ノットとなる。 
1645土佐清水港へ入港。出光石油前の岸壁に着艇。出光石油で軽油50Lを購入し、ついでにごみ処理を依頼し、水タンクの補給も行った。 銭湯「旭湯」に入り人心地つき、ここで購入した刺身を肴にデッキで夕食。 22時、隣にいてエンジン音がうるさかった漁船も先ほど出漁していった。 湾内、風もなく静寂そのもの。  

写真1:門川漁港の朝焼け     ガラ空きの浮き桟橋 


写真2:修理完了し、正常に動き出したオートヘルム 


写真3:左から 鵜来島、姫島、沖ノ島     沖ノ島の左にかすかに米粒ほどに見えるのが姫島 


写真4:土佐清水港入港直前
     白い灯台を左に見て港内へ入って行く





   
[UFO-2012-AMAMI :108] UFOクルージング短信
【5/25】出航の少し前に大富さんご夫妻が見送りにきてくれ、朝食用におにぎり弁当をいただいた。 
0555油津港出航。行き先は門川漁港約55マイル 
昨日、油津港に着艇したときに見にきていた人(近くの人らしい、初老の男性)が、しばらくして発泡材の防舷材を一個持ってきて、「これを使っていいよ」と言ってくれた。「ありがとうございます。ではお借りします。明日早朝出航しますので岸壁のリングに縛りつけておけばいいですか?」「使えるなら上げるから持って行っていいよ。要らなければ置いて行けばいい」と言ってくれた。その人はそれきり現れなかったのでお名前を聞くこともできなかった。この防舷材はかなり使いこんだものであるが役に立ちそうなのでありがたく頂戴して積んでいくことにした。 
北東〜北の風一時強く、曇り時々小雨。洋上での朝食に大富さんからのおにぎり弁当をいただく。 バックステーに2代目の真新しい石室神社の海上安全旗がはためいている。航海の初めからつけていた旗は奄美から中ノ島へ向かう途中の荒天のときに吹き飛んでしまった。海上安全旗自らが乗員の身代わりになって助けてくれたと思うようにしていた。安全旗がなくなったことをブログに書いたところ、それを見た某女性が伊豆石廊崎の石室神社に電話して事情を話した。宮司も心配して代わりの旗を送ってくれることになった。石室神社からの宅配便が大富さんのところに届き、そしてUFOに届けられた次第である。何を隠そう、某女性とは奄美で下船した氏家理央さんである。新しい旗もUFOのこれからの海上j安全、航海安全を守ってくれることだろう。 1000宮崎市沖を通過。雲が低く垂れ込めているため、岸の景色はほとんど見えない。上りいっぱいの北の風であるが追い潮もあり順調に門川に向かっている。 
1620門川漁港に到着。いつ来ても船が着いていない浮き桟橋に着艇。ここから乗り込む若井さんが桟橋で待っていてもやいをとってくれた。往路にこの港に寄ったのは5月5日、たくさんの鯉のぼりがはためいていたことを思い出した。 
若井さんが山下ボートサービス(YBS)から故障したオートヘルムのロッド部分の代替品を持ってきてくれた。川島さんが電話でYBSに手配しておいたものである。 旧のロッド延長部分を使うためそれを外すのにてこずった。近くの工場の万力を借りてどうにか外して、それを取り付けることができた。早速電源を入れてテスト、正しく動くことを確認した。中ノ島からここまで舵を手引きで取ってきたがこれで明日からその苦労から開放される。 雨は止んでいるが雲が低い。今夜はやけに寒い。  

写真1:大富さんご夫妻の見送りを受けて油津港を離れる 


写真2:油津でいただいた発泡材の防舷材 


写真3:還ってきた石室神社の海上安全旗 


写真4:川島船長(左)と門川漁港で乗船した若井さん(右) 


  
[UFO-2012-AMAMI :106] UFOクルージング短信
【5/24】0550大泊港出航。晴れ、弱い北東の風、海面上は薄い霧がかかって視界3マイルほど。 
昨日逆潮に散々苦しめられたように大隅半島の岸沿いは黒潮反流があるため、黒潮本流に乗るように少し沖出しし、岸から10マイルほど離れて走る。これくらい沖に来ても反流の影響が強い。1325都井岬の東約2マイルを通過。この辺りにきてようやく1〜2ノットの追い潮となった。 
1530油津港到着。往路に着けた同じ漁港の岸壁に着艇。 
18:30大富さん来艇、UFOデッキ上で一緒に夕食。3日間、生鮮食品もなく粗食だった反動で豪華な内容の食事になった。カツオ、太刀魚の刺身、アジのたたき、そして大富さん差し入れの地鶏のたたき、メインはビーフステーキ。その後、大富さんの奥様も来艇された。   【油津で行ったこと】 ヤンマーのサービスによるエンジンの点検(昨日電話して点検の予約をしておいたので担当者が到着後すぐに来てくれた。内容下記) エンジン燃料140Lを購入、プロパンガスタンクの充填、水の補給、食料品(食材)購入 コインランドリーで衣類の洗濯、風呂屋 
  
【エンジンの電源系不具合の事象】 
走っている間ずっと充電しているが、停泊して室内灯など使っているとすぐに電圧が低下してしまう。 
夜中にはバッテリー電圧が下がってしまい、エンジンをかけて充電しなければならない状態が続いていた。 
往路にバッテリーがへばっていると疑って、油津でバッテリーを新品に入れ替えた。 
ところがバッテリーを入れ替えても同じように電圧低下してしまう事態が続いていた。 
バッテリー電圧をテスターで測ってみると充電中でも12.1ボルト程度にしかならない。 素人判断で、これは発電機(ダイナモ)が劣化して十分発電していないためではないかと類推した。   【専門家によるエンジン点検結果】 ヤンマーのサービスプロにエンジン特に発電機まわりを点検してもらった。 発電機を外して工場に持っていって調べた結果異常なかった。 バッテリーの配線を見ていたプロが左舷バースの下を指して「この中に何かありますね」と言う。そこにはアイソレータ(発電機の電気をバッテリーNO.1、NO.2に自動的に切り替える装置)があります、と答えると、「原因は多分それですね。見せてください」。バースを上げて見せると「やはりこれが不良でバッテリーに電気が十分行っていません」とのこと。要するに、発電機からアイソレータまでは発電電圧が来ているが、アイソレータの出口からバッテリーに対して十分の電圧が供給されていない。 このことから、アイソレータの故障であることが判明した。   【対処】 アイソレータを交換しなければならないが、特殊品なのでここでは手に入らない。 
[UFO-2012-AMAMI :102] UFOクルージング短信
【5/23】0400に起床して陸のトイレなど出航準備を済ます。 
0450中之島港出航。福徳丸の森さん兄弟に見送られて、3日間お世話になった港を後にする。夜明け前の薄明かりの中港外へ。 
オートヘルム(オートパイロット)が故障した。ロッドの部分がウンともスンとも反応しなくなった。今日のワッチ担当は舵引きをしなければならなくなった。 晴れ、弱い北東の風。昨日までの大荒れがうそのように穏やかな海。島の南岸を交わして北北東、今日の行き先は大泊港、約80マイル。 
島の東側に出ると、島の最高峰“御岳”が見えるようになった。姿が美しい山で別名“トカラ富士”とも呼ばれている。 
 今日の航路はいくつかの島の近くを通るのでそれらの姿を眺めながら行くのも楽しみだ。 
中之島の北側にある口之島を左に見て、次に見えてきたのが口永良部(クチノエラブ)島。 
1030頃、イルカの群れがやってきてUFOといっときたわむれた後、フッと去っていった。 
口永良部島と屋久島の間を通る。ここは屋久島海峡という名がついている。今日も屋久島の峰々は雲がかかっていて山頂は見えない。更に、噴煙を上げる硫黄島、平べったい島竹島を左に見て、16時頃に前方遠くに薩摩半島南端にある開聞岳が、大隅半島南端の佐多岬も見えてきた。 
1700大泊港まで残航13マイル。 
1800頃、佐多岬に約6マイルに 近づいた頃より逆潮が急に強くなった。黒潮の反流のようで、メーターでは最高3.2Ktの逆潮を食らい、お陰で大泊港到着予定が約1時間遅れた。 
1940薄明かりがかすかに残る大泊港に到着、漁協前の岸壁に係留。往路でも寄った港なので港の状況(水汲み場、トイレ等)はわかっている。 
  
【故障】 
オートヘルム(オートパイロット)のロッド部分(舵に取り付けるモーター駆動部分)の故障 対処:YBSから代替品を購入し、次に乗り込む人に持ってきてもらうことになった。   

写真1:中之島の最高峰“御岳”、別名“トカラ富士” 


写真2:イルカの競演     UFOの船首部からのぞきこんで写す 


写真3:硫黄島
     少し遠くてわかりにくいが、常時噴煙を上げている 


写真4:九州南端の佐多岬が見えてきた     この辺りから逆潮に悩まされ始めた




 

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