[2010UFOkoukaiki :8] クルージング短信(はじめに)
【はじめに】今年もヨットUFOは長期クルージングに出かけることになった。2003年に九州一周クルージングを行って以来、毎年続けて今回は8回目になる。今年の正月、川島さんから、「もう行くところは行ってしまったので、今年は奄美大島でも行こうか」「それともどこか行きたいところがあるか?」と相談を受けた。私としては、今年の4月は沖縄レース(宜野湾⇒蒲郡)があり、九州から奄美方面へ行くと参加艇の回航やレースが同じ時期なので、それらの艇に「UFOここまで来て、何で沖縄レースに出ないの?」と言われるのも悔しいので、別のルートにしたく、前からやりたかった本州を一周することを川島さんに提案した。川島さんも最初は、「俺は一周したことがあるからな」と言われていたが、「今のUFOメンバーはほとんどが未経験なのでもう一度やりましょうよ」というような話をした。その後、川島さんがルート、寄港地、日程などを検討されて、「今年は本州を一周するぞ!」という宣言になった。3月上旬には航程表ができあがり、乗員募集が
始まった。津軽海峡を霧の少ない比較的安全な時期に通過するために、出航が例年よりも約1ヶ月遅くなった。5月16日に油壺を出航し、太平洋岸を西に向かい、鳴門海峡から瀬戸内海に入り、関門海峡を抜け、日本海を北上して7月はじめに津軽海峡を通過し、7月18日に油壺に帰ってくる予定である。先を急がずに途中の港々や島々にも寄り、余裕を持った64日間の航程(航海予定距離:約2,100マイル)である。乗員は、川島正通オーナー兼船長、平川浩世、横山孝、大谷正彦の4名が全期間乗艇、その他、中、短期間乗艇の乗員が途中の港で乗り降りし、多いときは8名少ないときは4名で航海する予定である。5月に入ってからUFOは、それまでのレース仕様からクルージング仕様に衣替えし、エンジンや冷凍機などの不具合個所の修理、整備を行い、5月9日には航海用品や燃料の積み込み、補給を行い、出航の準備は整った。航海中毎日、航海の模様や出来事を簡単な報告文にして携帯電話からメール送信する。入力操作
簡略化のため、月日は5/15等、時刻は24時間制の時分を4桁の数字で表します。例:12時34分=1234このメールは、家族や友人たちへUFOが無事に航海していることを伝えることが第一目的ですが、添付する写真とともに航海の雰囲気を一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
UFOレポーター:大谷正彦090-2540-0288
始まった。津軽海峡を霧の少ない比較的安全な時期に通過するために、出航が例年よりも約1ヶ月遅くなった。5月16日に油壺を出航し、太平洋岸を西に向かい、鳴門海峡から瀬戸内海に入り、関門海峡を抜け、日本海を北上して7月はじめに津軽海峡を通過し、7月18日に油壺に帰ってくる予定である。先を急がずに途中の港々や島々にも寄り、余裕を持った64日間の航程(航海予定距離:約2,100マイル)である。乗員は、川島正通オーナー兼船長、平川浩世、横山孝、大谷正彦の4名が全期間乗艇、その他、中、短期間乗艇の乗員が途中の港で乗り降りし、多いときは8名少ないときは4名で航海する予定である。5月に入ってからUFOは、それまでのレース仕様からクルージング仕様に衣替えし、エンジンや冷凍機などの不具合個所の修理、整備を行い、5月9日には航海用品や燃料の積み込み、補給を行い、出航の準備は整った。航海中毎日、航海の模様や出来事を簡単な報告文にして携帯電話からメール送信する。入力操作
簡略化のため、月日は5/15等、時刻は24時間制の時分を4桁の数字で表します。例:12時34分=1234このメールは、家族や友人たちへUFOが無事に航海していることを伝えることが第一目的ですが、添付する写真とともに航海の雰囲気を一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
UFOレポーター:大谷正彦090-2540-0288
ボン・ボヤージュ!!